─ 三人の画家が住まうシェアハウス ─
街に開かれたギャラリーのある、画家のためのシェアハウスの提案。
敷地全体を囲うルーバーの中に、4つの”箱”を置いた。
1階の”箱”の外側はギャラリーとして解放されており、計6面の壁に居住者それぞれの絵画を掛けて展示することができる。
2階には居住空間があり、個室内の梯子を上りアクセスすることができる。
また、ルーバーと”箱”の間には外部仕上げが入り込み、内外の境目が曖昧な空間となっている。
ルーバーは南東/南西面を水平設置、北東/北西面を垂直設置とすることで日射取得量を操作し、熱負荷の低減を図っている。